シルク印刷とインクジェット印刷の違い

日々日記

お客様に多くのご質問を受けるのがシルク印刷とインクジェットの違いです。違いは簡単に言うと大量印刷に強いか小ロットに強いかです。さらに裏抜けもそれぞれ向き・不向きがあります。のぼり旗のインクジェット印刷とシルク印刷のメリット、デメリットを紹介していきます。

インクジェット印刷(のぼり旗)

インクジェット印刷

インクジェット印刷の特徴として1枚から安価で制作することができます。
さらに写真を使ったフルカラー印刷を得意としています。グラデーションも得意な印刷方法です。写真を使う場合は、インクジェット印刷を選ばれるお客様が多いです。小ロットで作成が可能で、1枚からお安いお値段で作成の方が可能です。
ただ、大量枚数の場合でもあまり価格が下がりません。

のぼり革命のインクジェット印刷価格

メリット

少ないロット数でも、お安く提供の方が可能です。以前はシルク印刷が主流でしたが、印刷機械の進化によりインクジェットが主流となってきました。メリットとして写真などの印刷も綺麗で、グラデーションの再現も綺麗に再現可能です。

デメリット

大量印刷には不向きなので、価格の方があまり下がりません。シルク印刷に比べて、裏抜けの方が弱いです。

シルク印刷(のぼり旗)

シルク印刷

シルク印刷の場合、大量枚数に強く印刷スピードも速いです。
ただし色数によって値段が変わるので小ロットで色数をたくさん使う場合
非常に高い値段になってしまいます。

弊社のシルク印刷価格表をご参照ください。

メリット

大量印刷に向いており、大量枚数の場合は、インクジェットに比べて大幅にお安い価格でご提供できます。版を使って印刷するので、裏抜けは表面に比べてあまり遜色がないぐらい綺麗に裏抜けします。

デメリット

小ロットには不向きで、1〜10枚などのロットでは、かなり高額になってしまいます。グラデーションが苦手で、再現度がインクジェットに比べてしまうと劣ります。

まとめ

このようにのぼり旗の印刷方法によってメリット、デメリットがあるので注意が必要なのです。裏抜けも印刷方法によって変わってきます。枚数によって、印刷方法を選ぶのもありかと思います。

ただ、どうしても裏抜けにこだわりがある場合は、小ロットでもシルク印刷を選ぶお客様もいらっしゃいます。